仕事を知る

OUR WORK

送電業界の特徴

棒グラフ

今後の施工工事の案件数

将来も安定して仕事があり、
景気に左右されません。

関西送配電㈱の現在の鉄塔数

約31,000基

関西のラインマン

現在:約800人

※ラインマン:送電線技術者(鉄塔を建設、電線を張り、設備を守る仕事に従事)

生活に欠かせない電気を送る送電線を造っています。電気を安定して届けるには設備の更新が不可欠です。現在のペースで建替ても、150年以上掛かりますので、将来に渡り安定して仕事があります。また、日々の仕事経験の積み重ねで専門技術・ノウハウが身につき自身の成長を実感できます。

主な仕事Work

基礎工事

基礎工事

鉄塔を支える基礎は、地形や地質に応じて設計され、鉄筋コンクリートで作ります。送電線建設は、いわゆる囲いのない工事です。自然環境との共生や、住宅などの周辺環境を考慮し、その地形にあった基礎工事が必要となります。

現場スタッフ

現場スタッフの体験談

例)鉄塔を支える上ではとても重要な工事です。図面を確認しながら細心の注意をもって作業を行っています。

組立工事

基礎工事が完了すれば、次は鉄塔の組立工事です。鉄塔は鋼管やアングルの鋼材をボルトで固定しながら、大型のクレーンなどで組立てます。

組立工事

現場スタッフ

現場スタッフの体験談

例)一つ一つのパーツをクレーン等を使って上空に組立上げていくので、でかいプラモデルを組立るみたいで面白い。目の前で組上がりが確認でき、完成形が見えてくるので達成感を感じてもらいたい。

架線工事

架線工事

架線工事とは、鉄塔と鉄塔間に電気を送る電線を張っていく作業です。最初は、鉄塔と鉄塔の間には何もないので、ヘリコプターやドローン等によりロープを渡して、電線に引替えていきます。

現場スタッフ

現場スタッフの体験談

例)高所での作業ですが、キーロック方式の安全装備や、昨年から導入された、フルハーネル型の安全装備で、更なる安全確保が図られています。高い所が苦手だったのに、今ではまったく気になりません。鉄塔上からの風景は絶景で、この仕事ならではでないでしょうか?

過去の施工実績例Works

基礎工事
工事件名 木曽幹線除却工事(154kv*2回線)
工期 2005年~2006年
特徴 急峻な山岳地での除却工事で、ヘリコプターによる鉄塔解体を実施した。(共同出願特許取得)
工事件名 信貴敷津線移設工事(154kV*6回線)
工期 2010年~2011年
特徴 100m近い大型鉄塔の移設工事で、550tクレーンで電線を移線するなど、特殊な工法での施工となった。
組立工事
架線工事
工事件名 高島線移設工事(154kV*2回線)
工期 2021年~2022年
特徴 造成地内の大規模移設工事で、近隣住民への環境に配慮して、施工した。